スタバのアルバイト経験は就活に有利なのか?ESへの活かし方を解説

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大学生の憧れのバイトと言えばスタバの店員ですよね!

すでにスタバでバイトをしている人の中にはこの経験を就活で生かそうと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、スタバのバイトを就活で使うときには気を付けなければならないこともあるんです。

今回はスタバのバイト経験が就活で評価される理由自己PRに活用する際に気を付けることをご紹介します!

また、記事の後半ではガクチカ・自己PRの例文も載せているので、ぜひ最後までご覧ください。

スタバのアルバイト経験が就活で評価される理由2選

そもそも、なぜスタバのアルバイトは就活で評価されるのでしょうか。

その理由は大きく分けて2つあります。

下で詳しく見ていきましょう。

主体性があると評価されるから

スタバのバイトは自分で考え、判断することが求められる環境です。

また、成果を出せばバイトでも重要な仕事を任せられることもあり、そのために自分がどう努力するべきかを考えることが多いバイトでもあります。

そのため、就活の中で大切な主体性をはぐくめるバイト先として、就活のときにスタバのバイト経験をアピールすると評価されることが多いんです。

コミュニケーション力・接客力があると評価されるから

また、スタバはコミュニケーション力が求められる場面も多いです。

皆さんもスタバに行ったとき、そのホスピタリティの高さに驚いたことが多いのではないでしょうか。

最近では就活生にコミュニケーション力を求めているという企業も増えています。

そのため、コミュニケーション力・接客力が培われるスタバでのバイト経験は就活の際有利に働くことも多いんです。

スタバのアルバイト経験を就活に活かすヒント2つ

ここまで読んだだけでもスタバのアルバイト経験は十分に就活に役立つことが分かります。

しかし、具体的にスタバのどういった経験を就活の場で活かすべきか分からない人もいらっしゃいますよね。

以下では、スタバのアルバイト経験をどのように活かせばよいのか、そのヒントを2つご紹介します。

接客から学んだことは何か

まず、接客で学んだことは就活で大いに役立てることが出来ます。

スタバには接客マニュアルがなく、店員各々がその状況・お客様に合った接客を自ら考え、実践していきます。

そのため、自主性アドリブ力コミュニケーション力がぐんぐん成長するんです。

その時お客様のために何を考え、実行したかは就活の様々な場面で大きな武器になるでしょう。

80時間の研修から得られたものは何か

スタバのバイトに受かった後行われる研修の経験も役立ちます。

スタバのバイトの研修は80時間にも及び、すべてを終えるまでには2か月ほどかかることも当たり前。

そのうえ、研修を進めるには3回のテストに合格する必要があり、覚えることもかなり多いです。

そんな苦しい研修を乗り越え、大学時代ずっとスタバでバイトを続けてきたという経験は企業側へプラスの印象を大いに与えます。

そして、「そんなに辛い研修を終えたのならうちの研修も頑張ってくれるだろう」という期待も持たせるので、合格率が上がるんですね。

スタバのアルバイト経験を自己PRに活用する際の注意点3つ

しかし、スタバのアルバイト経験を自己PRに活用する際には注意しなければならないこともあります。

今回は主な注意点を3つ挙げさせていただきました。

下で詳しく見ていきましょう。

必ずしも企業ウケが良いとは限らない

まず、スタバのアルバイトは必ずしも企業ウケが良いとは限りません。

職種によってはスタバのバイトで培われたコミュニケーション力や接客力、主体性があまり重視されない場合もあります。

自分が就職したい業界には一体どのような能力が求められているのかを今一度考えてみるのも良いかもしれませんね。

面接官はスタバのアルバイト経験を何度も聞いている

以前からスタバのアルバイトは就活の自己PRの題材として人気です。

そのため、面接官はスタバのアルバイト経験を題材にした自己PRを何度も聞いています。

ただスタバでのアルバイト経験を書けば、他の自己PRに埋もれてしまうことも十分考えられます。

経験から何を学んだかが重要

そんな就職の自己PRの題材として使われ続けているスタバのアルバイト経験を活かすには一体そこで何を学んだのかを具体的に書くことが重要です。

また、企業側は数字よりもなぜ問題を解決しようと思ったのか、どのように問題を解決したのかを重視します。

自分がスタバのアルバイトで起こった問題をどのように受け止め、そして解決しようと努めたのかをしっかり書いて、他の自己PRとの差別化をはかりましょう。

スタバのバイト経験を就活のESに書く方法

では、スタバのバイト経験を就活のESに書くにはどうすればよいのでしょうか。

一番大切なのは、ESを書く際は他のバイトでも経験できるようなことを書かないほうが良いということです。

スタバのバイトでしか得られないような経験を書き、自分の考え方価値観を伝えましょう。

上記のことを意識したESを書くことで、巷にあふれるESと差をつけることができます。

以下ではガクチカ・自己PRそれぞれの例文を載せています。

ぜひ、参考にしてください!

ガクチカ(学生の時に力を入れたこと)の例文

私が学生時代に力を入れたことはスターバックスでのバイトでの常連客の獲得です。

私が働いていたスターバックスは郊外にあったため、新規のお客様が少なく、常連客の獲得が最優先事項でした。

スターバックスには接客マニュアルがないため、私はどうすればお客様が何度も来たくなるような接客が出来るだろう、どうすればお客様に満足していただけるだろうと自分なりに考え、行動に移し続けました。

まず、よく来てくださるお客様の顔を覚え、接客中に軽く雑談をしてお客様との距離を縮めるよう努めました。

また、その方が仕事前に来店されたようならカップに「お仕事頑張ってください」などのメッセージや簡単なイラストを書いて少しでも心が癒せる時間を持っていただけるように努めました。

以上のような接客を心がけた結果、何人ものお客様に「いつもありがとう」と直接言って頂けたり、「あなたの挨拶で仕事に行く元気が湧いてくる」といった内容の手紙を頂戴しました。

私はこの経験からお客様一人一人に向き合い、それぞれに合った丁寧な接客をする大切さを学びました。

自己prの例文

私は相手の気持ちや立場を考え、その人のために問題解決にあたる優しさを持っています。

私は学生時代ずっとスターバックスでアルバイトをしていたのですが、そこはずっとコーヒー豆の売り上げが他の店舗と比べて伸び悩んでいました。

私はこの問題に対して店長やバイト仲間と相談しながらお客様の立場になって考えました。

そして普段あまりコーヒーを飲まないお客様はそもそもコーヒー豆をどう使えばよいのか分からないのではないかという結論に達しました。

そこで私はコーヒー豆が置いてある棚にコーヒーの淹れ方を書いたポップを貼ったり、お客様にコーヒー豆のことを聞かれてもいいようにコーヒーに関する知識を勉強し続けました。

その姿を見てか、後輩や先輩もコーヒー豆のことを私に聞きに来るようになり、店員全員が一定以上のコーヒー豆の知識を有するようになりました。

その結果、コーヒー豆の売り上げは取り組みの前よりも30%上がりました。

この経験から私はお客様の立場になって物事を考え、おもてなしのクオリティを上げるために周りを巻き込みながら努力をし続けることが出来ます。

御社に入社したあかつきには、お客様第一で仕事に取り組み、クオリティの高い接客をさせていただけるよう、精いっぱい努力させていただきます。

スタバのバイトが就活に有利かのまとめ

スタバのバイトは主体性、コミュニケーション力、接客力が求められるため、就活の際評価されやすいです。

スタバのバイト経験を活かす際は接客研修で得た経験を中心にすると良いでしょう。

しかし、業界によってはスタバのバイトで培った能力が重要視されていなかったり、面接官側が何度もスタバのバイト経験を聞かされていることもあり、絶対に評価されるわけではありません。

そのため、スタバのバイト経験を就活に活かすにはそこで何を学び考えたのか具体的に面接官に伝え、他の自己PRと差別化を図ることが重要です。

プロにESを添削してもらうのもオススメです。

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