引っ越しの正社員の給料・年収は?就職してからきつい?

引っ越しの正社員の給料・年収は?就職してからきついの画像 引越し

引っ越し屋と聞くと体力が必要な分、高収入というイメージがありませんか?

ですが意外と知られていない引っ越し屋の正社員として働いた時の給料や待遇、仕事はきついのかなど気になる方も多いと思います。

忙しい時期とそうでない時期によって収入に偏りがありそうですが、実際のところはどうなんでしょうか。

そこで引っ越しの正社員は就職してからきついのか調べてみました。

この記事では、引っ越しの仕事内容や給料について詳しく解説していきます。また、引っ越しの正社員として働く場合の仕事内容やきついポイントなども解説します。

引っ越しの正社員の給料・年収はどれくらい?

引っ越し屋の正社員の給料・年収はどれくらいなのでしょうか。

月収の平均は以下の通りです。

20代で20万~27万、30代で25万~33万、40代で25万~36万円の給料と言われています。

年収の平均はおよそですが400万円前後です。

正社員や派遣、住んでいる都市と地方によって給料に違いがあります。

さらに残業手当、出張手当、住居手当などの手当てによっても給料は変わってきます。

正社員の就職してからの仕事内容は?

引っ越しの正社員の仕事内容はどんな内容なんでしょうか。

引っ越しの1日の業務内容を説明します。

  • 引っ越しをする現場に向かい運ぶ荷物を梱包する

顧客によって違いがありますが荷物の一部を既にご自分で梱包されている場合もあるので、そういう場合引っ越し屋が梱包するのは主に家具になります。

梱包した荷物を入れた段ボールにその荷物と引っ越し先でどの部屋に運ぶのか書いておきます。

  • 梱包した荷物をトラックに積み込んでいく

引っ越し業者の正社員は、人員に余裕がある場合にはリレー形式で荷物を渡していくこともあります。

  • トラックで新居まで運び搬入する

引っ越し先に着いたら荷物を家に運んで行き、荷物に傷をつけないよう慎重に運ばなくてなりません。

引っ越し屋の正社員は就職してから休めないって本当?

引っ越しの正社員は休めないって本当なのか調べてみました。

就職してから休めない時期があったのは事実ですが、3年ほど前までの話でした。

それが変わったのは行政による引っ越し業者の指導で「労働時間の短縮」「繁忙期の引っ越し代金高騰の抑制」「休みの確保」の指導が入ったからです。

この指導のおかげで大手の引っ越し業者は受注の抑制が行われました。

今では、引っ越し業界の正社員には、どんなに忙しい状況であっても週に1度の休みが保証されています。

引っ越し屋の正社員は女性でも活躍できる?

引っ越しの正社員は女性でも就職してから活躍できるのでしょうか。

引っ越しは肉体労働のイメージが強いので、体力があまりない女性でもできるのか不安ですよね。

男性に比べると重い物を運んだりするのは大変ですが、女性ならではの働き方ができるんです。

お客様が女性の場合、男性の引っ越し業者が自宅に入る事に対して不安を感じたり、デリケートな物は女性の引っ越し業者に運んでもらいたいと思う方もいらっしゃいます。

そういったケースの時に、男性では対処しきれない女性のお客様の要望に応える事ができるんです。

更に、引っ越しの仕事は力仕事のみではなく小さい荷物の梱包などの作業もある為、女性がいると安心感が増します。

さらにリフト付きのトラックも増えるなど、女性の正社員が働きやすい環境を整えている会社が増えているようです。

引っ越し屋は正社員がきついって本当?

自分で引っ越しをするのはかなりきついと思う方が多いですよね。

そこでお願いするのが引っ越し屋で、今ではおまかせパックや単身パックなど様々なコースがあって便利になりました。

利用する方が便利な分、引っ越しの業者は大変なのではないかと思われます。

そんな引っ越しの正社員は就職してからきついって本当なのでしょうか。

引っ越しの正社員のきついところは?

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところはどんな点かも調べてみました。

引っ越しの正社員の仕事は荷物をトラックに搬入し引っ越し先の部屋へと運ぶ事です。

毎回荷物を壊さない、傷つけないように細心の注意を払うのは大変できつい作業だと思います。

荷物が重たい

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの1つ目は、荷物が重たいという点です。

一見シンプルに見えますが大小様々な段ボールや家具を運んだり、家電などの重くて運びにくい物も搬入しなくてはなりません。

冷蔵庫や大きなタンスなどは運ぶのに苦労します。

さらに運搬する時は普段使わない筋肉を使う事もあり、働き始めは体力に自信があってもきついと感じる人は多いそうです。

また、本はかさばるとそれなりの重さになり階段しかない現場だときついと言われています。

私も捨てたくない本が段ボール3個分あって自分で持ち上げるのは無理だったうえに階段だったので、ちょっと申し訳なかったのを覚えています。

引越しの荷物を運ぶ時何から運ぶといいのか手順や段ボール箱の使い方を知っておくと持ち運びやすくなるので、いざ引越し業者の仕事が始まったとき役に立つかもしれません。

タイトなスケジュール

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの2つ目は、タイトなスケジュールという点です。

繁忙期になると1日1件とはいかず複数の現場に行く事が多くなります。

スムーズに作業をこなさないと残業になる可能性もあるので、効率の良さが求められてしまいます。

効率よく動くために引越しでカラーボックスの中身はそのままで大丈夫なのかを知っておくと、無駄な時間を省くことができます。

精神的に疲れる

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの3つ目は、精神的に疲れるという点です。

引っ越し屋は精神的にも疲れ、きついと言われています。

お客様の荷物を運ぶ時に落としたり壊してしまったら弁償しなくてはなりません。

それが思い出の品物などお金で代えがきかない場合はもっと大変な事になってしまいます。

引っ越しのたびに気を使うので精神的に疲れてしまうのも無理はありません。

休暇を取りにくい

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの4つ目は、休暇を取りにくいという点です。

引っ越し屋は休暇が取りにくいと言われていますが繁忙期限定の話で、

休めなかったのは繁忙期の3月~4月、11月~12月で、転勤や就職、入学など引っ越しをする人が増える時期です。

この時期にどれだけ引っ越しを受けるかでその年の売り上げに影響が出るとまで言われています。

その為人手が必要になるので休暇が取りにくい状況となっているのです。

腰痛になりやすい

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの5つ目は、腰痛になりやすいという点です。

荷物を運ぶ際、身体全体に負担がかかりますが特に腰に負担がかかります。

引っ越しの作業中、どうしても中腰になりがちでこの姿勢は最も腰を痛めやすい体勢なんです。

腰はなかなか対処がしにくいので悩んでいる方は多いと聞きます。

クレーム

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの6つ目は、クレームがきついという点です。

引っ越し屋の仕事はお客様の目の前でやることもあり現場でうっかり家具などをぶつけてしまったりするとその場でクレームを言われる場合もあります。

謝って許してくれる方なら良いのですがたまに理不尽なクレームを言い出す方もいます。

「絶対に傷をつけるな」「もっと静かに運べ」など納得のいかないクレームにその場で対応しないといけない場合もあります。

最初は作業だけでいっぱいいっぱいになりがちですが、慣れてくればクレームも柔軟に対応できるようになります。

また、先輩の対応も参考にすると良いです。

人間関係

引っ越し屋の正社員の就職してからきついところの7つ目は、人間関係が難しいという点です。

人間関係は引っ越し屋に限らず仕事を辞めたい理由の1つです。

引っ越し屋でよく言われるのが体育会系の空気になじめないと言われています。

失敗すると怒鳴られたりという体育会系のノリが苦手な人には耐えられないかもしれませんね。

ただ全ての引っ越し屋がそうだというわけではなく会社によって違います。

引っ越しは正社員より独立開業する方が稼げる?

引っ越し屋は正社員より独立開業する方が稼げるのでしょうか。

独立開業の方が稼げる理由は3つあります。

  • 引っ越し業界は常に人手不足
  • 個人からではなく法人からの依頼にする
  • 引っ越しは年間を通して稼げる

引っ越し業界は常に仕事が余っていると言われていて需要があり、法人からの依頼は荷物の量が多い為利益が期待できます。

ここで気になるのは有名引っ越し業者の売上ランキングではないでしょうか。

引っ越し業者に入社を考えている方も、これから引っ越しを依頼する業者を探す方も検討材料になりますよ。

引っ越し屋の正社員の給料・年収や、仕事内容はきついかのまとめ

引っ越しの正社員の給料・年収や、就職してからはきついのか調べてみました。

正社員や派遣、地域によって給料に違いがありますが、年収の平均はおよそですが400万円前後です。また手当てによっても給料は変わってきます。

引っ越し業界は常に人手不足と言われていて、繁忙期はなかなか休みが取れないと言われるほどです。

それでも女性が働きやすい環境になっていたり、週1で休みがとれるようになったり、引っ越し屋の正社員は就職後きついというイメージが和らいでいるようにも思えます。

ですが腰痛や人間関係などできついと思ったら無理せず、穴場の転職先と言われているIT系への転職もいいかもしれません。

まずはTech Academyを知るところから始めてみるのがおすすめですよ。

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