ハイエースで引越しはどのくらい入る?冷蔵庫や洗濯機の積み方は?

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まもなく卒業シーズン、そして新生活がスタートということで、引っ越しを考える人が増えています。

新生活は何かとお金がかかるので、節約の一環で引っ越し費用を安く抑えたいと考えている人も多いです。

引っ越し業者に依頼すると割高なので、ハイエースで自分で引っ越しを完了できたら引っ越し費用も安く抑えられるので嬉しいですよね。

でもハイエースで引っ越しすると、冷蔵庫や洗濯機などの荷物はどのくらい入るのでしょうか?

また、どのくらいお金がかかるのか、どうやったら安く借りられるのかも気になりますね。

そこで今回は、ハイエースで引っ越しはどのくらい入る?冷蔵庫や洗濯機の積み方は?ということでご紹介します!

ハイエースで引越しすると荷物はどのくらい入る?

ひとり暮らしなどで荷物が少ないときはハイエースで引っ越しした方が安く済む場合が多いです。

ハイエース1台で引っ越しできたら嬉しいですが、荷物はどのくらい積めるのでしょうか?

あまりたくさん積めなくて何往復もすることになったら大変ですよね。

まずはどれだけ荷物が積めるのかを把握しておきましょう。

冷蔵庫や洗濯機などを一緒に積む場合

引っ越しで運ぶのが大変なのが家電です。

冷蔵庫や洗濯機を一緒に積む場合、ハイエースに積める荷物の重さに注意しましょう。

ハイエースに詰める荷物の重さは、車種にもよりますが1,000kg~1,250kgです。

冷蔵庫や洗濯機は小型のものでも30kg以上あるので体積量オーバーしないように他の荷物の量を調整してください。

また、冷蔵庫や洗濯機は立てて運ぶ必要があるので、その分場所を取りますね。

ハイエースの高さ的に、運べるのは一人暮らし用のサイズまでが限界です。

荷物を積み込む際は必ず2人以上で作業し、ケガや故障に注意してください。

ダンボールだけだと何個入る?

引っ越しではとにかくダンボールをたくさん運ばないといけないので、ハイエースにいくつ詰めるかも確認しておきましょう!

ハイエースに積み込むことができるダンボールは、ホームセンターなどで引っ越し用に売られている120サイズのダンボールなら約80個です。

一般的に引っ越し業者が使うダンボールはサイズが2種類あります。

  • 縦330×横510×奥行350mm
  • 縦330×横350×奥行320mm

このサイズの段ボールの場合、大きい方なら30個以上、小さい方なら110個以上積むことが可能です。

ハイエースで引越しするときの注意点

ハイエースで引っ越しをするときは車に積み込める物の重さや高さなどに注意してください。

また、慣れない作業になるのでケガや家電の故障、家具の破損などにも気を付けて作業する必要があります。

その他にも、ハイエースで引っ越しするときに注意するポイントをまとめました。

高さがあるものは積めない

ハイエースは軽トラなどと違い高さに制限があるので、高さのある家具や家電は積み込めません。

ファミリータイプの冷蔵庫やタンスなど、横向きに積めないものは運べないので注意してください。

あらかじめ荷物の高さをはかり、ハイエースの車内の高さを把握しておくと安心です。

横にできないものを無理に横向きにして運んでしまうと、思わぬ故障につながり、せっかく引っ越し費用を安く抑えても逆に出費に繋がってしまいます。

ハイエースの室内の高さ
標準ルーフ 1,320㎜
ロング・ミドルルーフ 1,390㎜
ロング・ハイルーフ 1,590㎜
スーパーロング・ハイルーフ 1,635㎜

冷蔵庫や洗濯機やベッドの運搬に注意

ハイエースの引っ越しで特に気をつけないといけないのが冷蔵庫や洗濯機などの家電と、ベッドの運搬です。

冷蔵庫・洗濯機は運ぶ前に必ず水抜きをして、立てて運ぶようにしてください。

水抜きが不十分だと、運んでいる途中で水漏れする可能性があります。

また、それぞれの家電の高さプラス100㎜以上の高さのあるハイエースを選ぶようにしましょう。

ベッドは解体できるものは解体して運ぶと運びやすいです。

解体する前に写真を撮っておくとその後組み立てやすいですよ。

また、布団は小さくたたんで圧縮袋に入れることで運びやすくなり、汚れもつかないのでおすすめです。

たためないマットレスは、緩衝材や幅の広いラップ、汚れても大丈夫なシーツなどで角までしっかり梱包して運びます。

冷蔵庫も洗濯機もベッドも、運ぶ際は必ず2名以上で作業してくださいね。

室内や車内を汚さないように気をつける

引っ越し費用を抑えようとハイエースを借りたのに車内を汚して清掃費用が余分にかかったら悲しいですね。

ハイエースで引っ越しをする際は室内や車内を汚さないように気をつけましょう。

荷物を運ぶ際は引きずって床や壁に傷をつけてしまいがちです。

家具の下に毛布を敷いたり、ハイエースの車内にもあらかじめブルーシートを敷くことで汚れや傷が防げます。

また、大きい荷物は一人では運ばず、必ず複数人で運ぶようにしてください。

室内や車内を汚さないとともに、怪我の予防にもなります。

引越し業者も繁忙期でなければ意外と安い

大きい家具、洗濯機や冷蔵庫などはどうしてもハイエースに積みこめない場合もあります。

また、移動距離が長い、手伝ってくれる人がつかまらないなど、ハイエースで引っ越しをするのが大変な場合は引っ越し業者に依頼しましょう。

引っ越し業者も繁忙期でなければ意外と安く利用できます。

引っ越しの繁忙期は3~4月と、9月、または大型連休、月末です。

閑散期に引っ越しをすれば、繁忙期の半額近い値段で済む可能性も高いですよ。

ハイエースで引越しをする時の料金は?

ハイエースで引っ越しをする時はいくらぐらいかかるのでしょうか?

ハイエースのレンタルにはだいたい15,000円前後かかります。

それ以外にもオプションやガソリン代、手伝ってくれた友人へのお礼も忘れずに費用として計算しましょう。

一覧にするとこうなります。

ハイエースレンタル代 15,000円前後
免責補償 1,100円~2,200円
台車、梱包材など 2,000円~5,000円
ガソリン代 500円~1,000円
お礼 3,000円~5,000円
合計 21,600円~28,200円

ハイエースへの冷蔵庫や洗濯機やベッドの積み方は?

引っ越しの荷物を運ぶときは、冷蔵庫や洗濯機など、置き場所があらかじめ決まっているものから先に降ろせるようにします。

そのため、ハイエースへの冷蔵庫や洗濯機やベッドを積み込む際は一番最後に積み込むようにしましょう。

ハイエースに荷物を積み込むときは隙間を作らず詰め込むのがポイントです。

家具や家電の隙間に圧縮袋に入れた布団を挟むと、緩衝材代わりになるのでおすすめです。

また、重さのバランスが左右で異なると運転し辛く、最悪の場合転倒の危険性もあるため、左右バランスよく積むようにしましょう。

それ以外にも、小さな荷物は前で大きな荷物は後ろに積む、軽いものは上で重いものは下に積むようにするとバランスが取れます。

ハイエースで引越しはどのくらい入るかのまとめ

ハイエースで引っ越しする場合、荷物はどのくらい入るのか調べてみました。

ダンボールのみの場合、120サイズなら約80個積むことができます。

横倒しできない冷蔵庫や洗濯機は高さに注意しましょう。

ハイエースで引っ越しができれば費用をかなり安く抑えられます!

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