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基本給からボーナスの手取り金額を計算する方法をご紹介します。
ただし、企業によって規定があります。
ボーナスを支給していない企業もありますので、
自分の働いている企業に確認をして
あくまで概算として参考にして下さい。
ボーナスの手取り平均は?30代の場合のまとめはこちらです!
ボーナスの支給額の平均はどれくらいなのでしょう?
2016年夏のボーナスの平均支給額は、大手企業で約92万円だったので
手取りでは約70万円くらいでした。
次に、中小企業の夏のボーナスです。
中小企業は数が多いため正確な数字は出ないですが、
約26万円の支給額なので
手取りでは20万に満たないです。
そして、公務員の平均支給額は約63万円です。
手取り平均は約50万円になります。
これは、あくまで平均支給なので、
この平均支給額に満たない金額の方が多いでしょう。
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ボーナスの手取りと額面、何でこんなに差があるの?詳しく説明!
せっかくのボーナス支給ですが「額面」と「手取り」なんで
こんなに差があるのか...
ボーナスでも税金などが引かれるからなんですが、控除される金額
間違っていないとは思いますが、自分でも計算してみましょう。
用意するものは、ボーナスとして支給される金額
ボーナスの前の給与明細です。
では、保険料の計算です。
保険料は「健康保険料」「厚生年金保険料」「雇用保険料」「介護保険料(40歳以上)」です。
ボーナス額面×料率
で計算します。
「健康保険料」9.97% 「厚生年金保険料(一般職)」17.474%
「介護保険料(40歳以上)」1.58%
これらは会社と折半になるので、自己負担額は半分になります。
そして、雇用保険は一般事業(農林水産・建設・酒造以外)の自己負担額は0.5%です。
≪40歳未満≫ (9.97+17.474)×1/2+0.5%=14.122%
≪40歳以上≫ (9.97+17.474+1.58)×1/2+0.5%=15.012%
上記が、社会保険料として控除されます。
36歳、ボーナス額面が70万円の場合
70万円×14.122%=98.854円
これが社会保険料として控除されます。
そして、控除されるのは「社会保険料」だけではありません。
「所得税」も控除されます。
ボーナスの所得税計算には、前月の社会保険料控除後の給与額が基準になります。
こちらに「賞与に対する厳選徴収額の算出率の表(平成28年分)」が載っています。
所得税がいくらになるか参照してください。
扶養家族がいるか・いないかでも変わるので注意しましょう。
さいごに
ボーナスの手取り金額は、
ボーナス額面-(社会保険料+所得税)=手取り
ということになります。
会社によっては「厚生年金基金」などの控除項目が増えるところも
あるので注意してくださいね。
ちなみにボーナスの使い道で1番多いのは「貯蓄」だそうです。
あなたは、何にボーナスを使いますか?
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